概要説明

患者数、診療報酬、各種件数などの集計表、推移表などを出力します。これにより医療機関全体の概要から各種診療行為件数、高額医薬品を使用した患者の状態など、詳細な調査を行うことを実現します。
主傷病ごとに患者数や平均点数などの統計情報を出力します。これにより傷病ごとの現状把握・問題の調査を実現します。
参加医療機関の平均と自院とを比較を行います。これにより自院の位置づけを把握することを実現します。

画面説明

全体把握
医療機関全体の患者数、診療点数(診療単価含む)を月推移で表示し、医療機関全体の傾向を把握します。患者数に対して点数の変動が大きい場合など、その原因を診療科、傷病の側面からさらに深掘していくことが可能となります。
診療科別 患者構成比
全体把握で選択された単月の患者数、診療点数(診療単価含む)を診療科別に表示し、追加調査すべき診療科を特定します。特定された診療科のさらに詳細な調査が可能となっています。
診療科別 患者調査
診療科別 患者構成比で選択された診療科の患者数、診療点数(診療単価含む)を月推移で表示し、傾向的または突発的な変化を把握します。変化を把握するための参考情報として、前年同月対比、参加医療機関100床あたりの平均を表示します。
診療科別 入院患者調査?II(入院期間別)
上位画面で選択された診療科の入院期間別の患者数、診療点数、各構成比を表示し、入院患者の実態を把握します。また、各入院期間ごとに患者一覧へ展開でき、入院期間に対して妥当な診療行為が行われているか確認することが可能となっています
診療科別 入院患者調査III?(診療区分別)
上上位画面で選択された診療科の診療区分別の患者数、診療点数(診療単価含む)を表示し、入院患者に対して行為という側面から問題を調査します。また、それぞれの診療行為から患者一覧へ展開し、具体的な診療行為の把握から妥当な診療が行われているかを確認することが可能となっています。
患者一覧
各画面から選択された条件に当てはまる患者の性別等属性、診療科、傷病名、総点数などを一覧表示し、どのような患者が含まれているか把握します。
個人別累積および月別傷病
各患者の月別の詳細な診療行為内容への展開が可能となっています。
個人別月別診療内容
カルテデータ・オーダーデータを取り込むことにより、患者のアレルギーや担当医の表示や各診療行為を行った日、場所を表示します。
傷病別患者構成比
ICD10章、中分類ごとの傷病件数、診療点数を表示し、追加調査すべき傷病を特定します。特定された傷病のさらに詳細な調査が可能となっています。
傷病別患者調査
傷病別 患者数構成比で選択された傷病の傷病件数、診療点数を月推移で表示し、月ごとに傷病の変動があるかを把握します。また、外来患者については平均来院回数の表示から診療行為が妥当かの判断が可能となります。追加調査が必要な個所については患者一覧へ展開でき、患者ごとの診療行為を把握することが可能となっています。
高額レセプト
レセプトの合計点数で絞込みを行い、条件に合ったレセプトを一覧表示します。高額な診療を行っている患者の傷病、診療内容を把握することが可能となっています。
医療機関別入外調査
他医療機関と診療単価・平均在院日数・病床利用状況・平均来院回数を月推移で比較することにより、医療機関全体の診療単価の傾向、または他医療機関との乖離について把握します。傷病別に診療区分・入院期間などの詳細調査を行う前の概要的な画面として使用します。
傷病別平均在院日数推移
他医療機関と傷病別・年齢別の診療単価・平均在院日数を月推移で比較することにより、傷病単位の診療単価・平均在院日数の傾向、または他医療機関との乖離について把握します。乖離がある場合は月単位に傷病・年齢のどの部分に原因があるかを調査する際の参考情報として使用します。
傷病別入院期間別診療区分単価
他医療機関と傷病別・入院期間別・診療区分別の診療単価を年度で比較することにより、傷病単位の入院期間・診療区分ごとの診療単価の傾向、または他医療機関との乖離について把握します。乖離がある場合は入院期間ごとに傷病・診療区分のどの部分に原因があるかを調査する際の参考情報として使用します。